ゴメスについて



ゴメスは神戸大学の学生会館を寝床にしていた三毛猫です。

もともとは,下にある馬術部で飼われていた猫で,友達の犬の死をきっかけに,学生会館に移り住んだようです。

周りになびかない姿と,時折見せるかわいい姿のギャップから神戸大学の教職員や学生のみならず,近隣の方々の心もつかんでいました。

普段は昼寝をしていることが多く,ベンチやタイルの上などのお気に入りの場所に加えて,マンホールの上,草の中,車の下など寝床を探索することが多かったです。

昔から食いしん坊だったようで,馬術部時代には野鳥(ハト)を捕まえて食べたり,部員の昼食を略奪していたようです。その食欲は健在で,学生会館で食事をする学生のご飯を狙ったり,ちゅーるなどのおやつをもらって喜んでいました。

とても人馴れしていて,人が近くに来ても驚かず,冬場は人間の膝の上で暖をとる姿も見られました。